劇を通してネットワーク作り

null小杉爆笑劇団は介護に関することを座学や講演では難しいと言われる方に、劇を通して伝えたいという思いで、家族介護者教室で演じたのがきっかけです。

主に射水市内を中心に活動していますが、新聞やテレビなどに報道されてから、富山県内・外からも依頼が来るようになりました。
大変嬉しいことで依頼があれば出向き、参加者の方から笑顔を貰い、主催された方からは感謝されます。
この劇を通して得たもの、それは地域とのネットワーク作りです。

劇の依頼のほとんどが、ふれあいサロンや自治会のイベントなどです。
ふれあいサロンを企画されるのは民生委員さんで、参加された高齢者の方は民生委員さんに
「楽しい劇を見させてもらった。元気になった。また公民館に出てくるよ」と。
地元の高齢者の方がいつまでも元気で自立した生活を送って貰いたく、ふれあいサロンを立ち上げ、
あらゆる企画を組入れる努力をされています。参加された高齢 者の方から「元気になった」という言葉は何よりだと。
その喜びが今度は我々に感謝されます。そして何でも協力できることがあれば協力するよ。と。
自治会の イベントで劇を演じれば、自治会から協力するよ。と。

こういった言葉を頂き、虐待ケースの早期発見に繋がったり、相談しようかどうか迷っている方に
声をかけ喜ばれたりと地域のネットワーク力が強化されたと感じています。
市外で演じさせて貰い、劇を見ていただいた方からの「楽しかったよ」と笑顔を頂くのですが、それまでです。
だから、私は、地元は地元で劇をされてはと台本をお譲りしています。

富山県内で台本をお譲りした、ある地域包括支援センターの職員から
「民生委員さんと信頼関係がでてきたよ。他の台本は無いの?」
など、その地域でもネットワークが構築されてきています。

以前に地域包括支援センター東海北陸ブロック研修会で、公演依頼があり岐阜市に行ってきました。
劇を演じ、そのあと劇を始めたエピソードなど語ってきました。
うまく、伝わっただろうかと思いましたが、研修に参加された方のお持ち帰り用にと
用意した50部の台本が瞬く間に無くなり、更に送って欲しいと20枚の名刺が渡されました。
私の思いが届いたと実感できました。

また、先日の東京公演の際、読売新聞本社より取材があり、
6月9日の読売新聞の夕刊、6月11日の朝刊で東京公演の記事が掲載されました。

全国から約40件の台本依頼の電話が殺到。
 1、認知症高齢者への接し方
 2、認知予防・運動機能向上編
 3、口腔ケア・栄養改善編
この3本を皆さんに送付しました。

辛いことや悲しいことは、誰もが避けたいことですが、楽しいことは人が集ってきます。
劇を通して、それをご覧になった方の笑顔、そして、その笑顔を見て演じた方も笑顔。
 高齢者の笑顔が家族全体の笑顔となり、その隣近所が笑顔。そして地域が笑顔。
日本全国が素敵な笑顔が溢れる国になればいいですね。・・・・・大げさかな?
私の作った台本でひと時でも笑顔になっていただいた。
ネットワークに役立ってます。などの言葉をいただいたとき、何よりのお金に換えられない報酬です。
台本を欲しいと言っていただいた方に感謝します。
ありがとう。

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